韓国国防相「韓国を脅かす敵に “慈悲”はない」…米韓連合司令部を初訪問
韓国国防相「韓国を脅かす敵に “慈悲”はない」…米韓連合司令部を初訪問
韓国のキム・ヨンヒョン(金竜顕)国防相は4日、就任後初めて米韓連合司令部を訪れた。

キム国防相はポール・ラカメラ米韓連合軍・在韓米軍司令官の任務に関する説明を受けた後「敵が『挑発する』という考えさえ持てないよう、強力な連合防衛態勢を一層強化してほしい」と求めた。

特に、北朝鮮が核・ミサイル能力の高度化はもちろん、汚物・ゴミ風船散布などグレーゾーンへの挑発レベルを高めていることを取り上げ「韓国を脅かす敵に慈悲はない」と強調した。

つづけて「北朝鮮が挑発するなら、強力な連合防衛態勢を基に、韓米同盟の圧倒的な対応に直面することになるだろう」と語った。

一方、ラカメラ司令官は「米韓連合軍の能力は、かつてないほど強力だ」とし「米韓連合軍司令部が2022年10月にキョンギド(京畿道)ピョンテク(平澤)に移転した後、在韓米軍司令部や国連軍司令部などの近隣司令部と一層緊密な協力を維持している」と説明した。

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