本当に警察官なのか? 勤務中に常習飲酒、けんか…派出所長などに重懲戒=韓国
本当に警察官なのか? 勤務中に常習飲酒、けんか…派出所長などに重懲戒=韓国
韓国で、勤務時間に交番の内外で常習的に飲酒した警察官2人が重懲戒を受けた。

4日、チェジュ(済州)警察庁によると、先月開かれた懲戒委員会で、済州西部警察署に所属する50代のA警監と済州東部警察署所属の50代のB警部がそれぞれ、停職2か月と解任処分を受けた。

A警監とB警部は、済州道に付属する島の派出所で一緒に勤めていた今年初め、勤務時間に交番の内外で酒を飲んでいたが、けんかをしたために監察調査を受けた。当時、A警監は派出所長を務めていた。

調査の結果、2人は昨年末から今年初めまで勤務時間にたびたび酒を飲んでいたことが分かった。

特にB警部は勤務時間の逸脱行為について問題にした他の職員たちともみ合いまで起こしていたという。

済州警察庁の懲戒委員会はB警部に対し階級を1段階降格する決定を下したが、当時済州警察庁のイ・チュンホ庁長が再審議を要請し、降格より重い重懲戒となる解任の決定が出た。

なお、警察公務員の懲戒は罷免・解任・降格・停職などの重懲戒と減給・譴責などの軽懲戒に分けられる。
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