4日、ソウル市消防災難本部によると、ここ3年間(2021~2023年)におけるイノシシ出没による安全措置の出動は1470件と集計された。
年度別にみると、2021年の442件から2022年には379件と減少したが、2023年には649件と再び増加した。
ことしの場合、9月までの出動件数は451件で、昨年同期より9.6%(48件)減少している。
このことに関して、消防災難本部は「イノシシの場合、繁殖期が始まる10月から冬に入る12月の間に活動が活発化し、最近は都心にまで出現することが多いため、市民たちの格別な注意が必要だ」と求めた。
ソウル消防災難本部のチュ・ナクトン災難対応課長は「山歩きの途中にイノシシに出くわした場合に備え、あらかじめ安全守則を熟知してほしい」とし「われわれは迅速な出動を通じて、市民の安全確保に最善を尽くしていく」と語った。
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