統一部の報道官はこの日の定例会見で、最高人民会議の措置事項について「現段階で予断はせず、見守っていく」と語った。
報道官は、大統領室が “北朝鮮の措置があってこそ必要な措置をとる”と明らかにしたことについて「まだ公式的な北朝鮮の結果が伝えられていないことから、現在見守っている状況だ」と語った。
北朝鮮は同日(7日)最高人民会議を開き、社会主義憲法の改正案を審議する。
最高人民会議は立法権を行使する最高主権機関で、韓国の「国会」に相当する。北朝鮮では1972年に社会主義憲法が採択されて以来、改憲は今回で11回目となる。
報道官は「これまでの事例をみると、最高人民会議を開催した当日に結果が公開される場合があり、翌朝の労働新聞(朝鮮労働党機関紙)を通じて公開される場合もあった」とし「また、2日にわたって会議が行なわれる場合もあるため、予測するのは難しい」と付け加えた。
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