7日、韓国国会農林畜産食品海洋水産委員会所属のソ・チョンホ与党“国民の力”議員が、農林畜産食品部(省)から入手した資料によると、韓国で登録されている猛犬2298匹のうち責任保険に加入している犬は1795匹(78.1%)と集計された。
動物保護法の改正により猛犬の所有者は、2021年の2月から責任保険に加入する義務が生じたが、17の市・道のうちソウルとテグ(大邱)・カンウォンド(江原道)を除いた自治体は過料を全く科していないことがわかった。
また、年間における「犬に噛まれた」事故は、5年連続で2000件以上を記録している。事故件数は2019年(2154件)・2020年(2114件)・2021年(2197件)・2022年(2216件)・2023年(2235件)であった。
ソ議員は「猛犬の責任保険の加入を促進するため未加入への処罰条項を強化し、取り締まっていない自治体に対し政府次元でペナルティを科すよう、制度を改善すべきだ」と語った。
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