ビットコイン(BTC)価格がグローバル経済の不確実性、中東戦争の影響などで6万4000ドル(約946万円)の抵抗線を突破できていない。

8日午前9時、コインマーケットキャップ基準海外ビットコイン価格は前日同時間より1.80%下落した6万2667ドル(約927万円)だ。前日6万3000ドル(約931万円)台を奪還したが、6万4000ドルの抵抗線を突破できず、再び下落転換した。

コインテレグラフは、マクロ経済要因がビットコイン価格が価格抵抗線を突破できないことに影響を与えていると分析した。

7日(現地時間)、10年満期の米国債利回りは8月初旬以降、2ヶ月ぶりに4%を超えて上昇した。これにより、ニューヨーク株式市場も一斉に下落した。

これに加え、中東の緊張感が高まり、原油価格も上昇した。西部テキサス産原油はこの日3%以上上昇し、1バレル当たり77ドルを上回った。

コインテレグラフは、「過去8週間、ビットコイン価格が6万6000ドル(約976万円)以上にならない理由は、投資心理の改善を妨げる要因があるからだ」とし、「グローバル経済に対する不確実性、中東紛争激化などが重要な要因だ」と診断した。
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