LSエレクトリックが九州電工と提携、電力貯蔵システムへの設備提供で=韓国報道
LSエレクトリックが九州電工と提携、電力貯蔵システムへの設備提供で=韓国報道
LSエレクトリックは、日本の九州電力の子会社である九州電工と、2次電池電力貯蔵システム(BESS)事業に関する協力に向け、覚書(MOU)を締結した。

LSエレクトリックは九州電力による「宇久島メガソーラー事業」に、高電圧直流送電(HVDC)変換用の変圧器、およびリング・メイン・ユニット(RMU)といった電力機器とシステムを供給する、韓国では唯一の企業となる。

提携により九州電工はBESS構築に向けた敷地を確保するほか、各種の許可や認証取得といった土地開発段階から全般的なシステム設計と電気系統の連携、統合、建設、運用などを行う。

一方、LSエレクトリックはBESSに必要なパワーコンディショナー(PCS)を搭載したバッテリーや電力設備を含む、すべてのソリューションを生産、供給する。これまで、韓国で1.4ギガワット時のBESSを構築し、現地における多数のエネルギー貯蔵装置(ESS)プロジェクトを遂行してきた実績を生かす。

LSエレクトリックのチョ・ウクドン常務は「MOUを通じて両社のノウハウと技術力を合わせ、BESS事業をリードしていく。手始めに日本でのプロジェクトに集中し、長期的には九州電工と共に海外市場へ進出していく計画も準備を進めている」と話した。





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