【ソウル4日聯合】韓国を訪問中の潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は4日、財界関係者らに対し、韓国企業の代表らも国際的なイシューに積極的に参加することが必要だとの考えを示した。
 ソウル市内のホテルで行われた国連グローバル・コンパクトの招請による懇談会に出席し、最近、コカ・コーラなど世界有数の大企業会長らが中心となり水危機に対処する協議体を構成したことなどを紹介したうえで、このように述べた。韓国の責任ある企業の声が世界の舞台に届くようでなければならないと呼びかけた。

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 この懇談会には、大韓商工会議所の孫京植(ソン・ギョンシク)会長、韓国貿易協会の李煕範(イ・ヒボム)会長、KTの南重秀(ナム・ジュンス)社長、SKの崔泰源(チェ・テウォン)会長、現代グループの現貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長、グローバル・コンパクト韓国協会会長を務めるプルムウォンの南承祐(ナム・スンウ)社長ら財界関係者が多数出席した。

 潘事務総長はまた、気候変動問題に対応し労働基準を順守し、企業の責任性をより高い水準に引き上げることは、企業の成功と報償だけを期待する行為ではなく、われわれの子どもたちと国、地球のためにより良い未来を作っていくことに関係していると強調した。

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