ソウル・ヨンサン(龍山)警察署は今月5日、ダヘ氏を道路交通法違反(飲酒運転)の容疑で立件した。これに特定犯罪加重処罰法上の危険運転致傷の容疑を追加で適用することを検討していると伝えられた。飲酒により正常な運転が困難な状態で人を負傷させれば通常、危険運転致傷の容疑を検討するとの説明だ。
ダヘ氏は5日午前3時ごろ、血中アルコール濃度0.149%の泥酔状態で現代自動車「キャスパー」を運転し、後続のタクシーと衝突した。タクシーの運転手は首が凝る程度の軽傷を負ったという。事故直前のCCTV(防犯カメラ)映像にはダヘ氏が酒に酔っってふらつく様子、信号を無視して右折車線から左折する様子などが映っていた。
危険運転致傷の容疑が追加で適用されれば、ダヘ氏の刑は重くなることが予想される。特定犯罪加重処罰法上の危険運転致傷は最高15年の懲役刑を規定している。
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