前半38分に先制ゴールを決めた李在城=10日、アンマン(聯合ニュース)
前半38分に先制ゴールを決めた李在城=10日、アンマン(聯合ニュース)
【アンマン聯合ニュース】サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は10日、ヨルダンの首都アンマンでB組第3戦があり、11大会連続の出場を目指す韓国はヨルダンを2―0で下した。2連勝の韓国は2勝1引き分けとなり勝ち点7。ヨルダンに代わり、B組首位に躍り出た。

 韓国は前半38分、李在城(イ・ジェソン、マインツ)が頭で合わせて先制。後半23分には呉賢揆(オ・ヒョンギュ、KRCゲンク)が2点目のゴールを決めた。韓国は主将の孫興ミン(ソン・フンミン、トットナム)を負傷で欠いたうえ、攻撃の核となる黄喜燦(ファン・ヒチャン、ウルバーハンプトン)が前半23分に負傷退場したが、劣勢をはね返した。

 韓国は次戦、15日にホームでイラクを迎える。18チームが3組に分かれるアジア最終予選は各組上位2チームにW杯出場権が与えられる。各組の3、4位はプレーオフに回る。


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