劉相凡、国民の力議員
劉相凡、国民の力議員
報復犯罪の受付件数が最近5年間で約80%増加したことが分かった。この期間、報復殺人も39件に達した。

13日、国会法制司法委員会所属のユ・サンボム(劉相凡)国民の力(与党)議員が法務部から受け取った資料によると、特定犯罪加重処罰法(特加法)による報復殺人、報復暴行などの報復犯罪受付件数は2019年の385件から2023年は686件へと78%増えた。今年は8月末までに500件の報復犯罪が受け付けられている。

特加法上の報復犯罪とは、自己または他人の刑事事件の捜査、または裁判に関して告訴・告発など、捜査の手がかりの提供や供述、証言または資料提出に対する報復の目的で罪を犯した場合をいう。

この5年間、最も多く受け付けられた犯罪類型は計1713件が受け付けられた報復脅迫で、同期間の全体報復犯罪(2797件)の61.2%に達する。

その次は、報復暴行20.8%(583件)、報復傷害12.4%(347件)の順だ。

報復殺人の受付件数は2019年の2件から2020年と2021年がそれぞれ4件、2022年8件、2023年11件だった。今年8月までは計10件の報復殺人犯罪が受け付けられ、検察は10件の被疑者全員を拘束起訴した。
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