大韓航空が運用するエアバスA321neo(大韓航空提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
大韓航空が運用するエアバスA321neo(大韓航空提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国航空最大手の大韓航空は15日、来月24日から仁川―熊本線を週7往復運航すると発表した。

 韓国の首都圏と熊本を結ぶ大韓航空の路線は、金浦―熊本線が1991年に就航したものの、97年に起きたアジア通貨危機の影響を受け運休となり、途絶えていた。

 大韓航空は「日本旅行の需要増に合わせて熊本路線の運航を再開する」とし「27日から仁川と岡山、鹿児島を結ぶ路線を増便し、仁川―長崎線も11年ぶりに再開するなど日本の地方都市に向かう路線の拡大を進めている」と説明した。

 大韓航空のほかにも、韓国と熊本を結ぶ路線を就航させる韓国航空会社が増えている。

 アシアナ航空は来月7日から仁川―熊本線の運航を8年7カ月ぶりに再開し、格安航空会社(LCC)のイースター航空は12月19日から釜山―熊本線を就航させる。

 今年1~9月の仁川―熊本線の利用客は約8万600人で、前年同期比22.1%増加した。


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