尹大統領は同日、ソウルスのヨンサン(龍山)大統領室で開かれた閣議の最後の発言で、イ・ジュホ(李周浩)副総理兼教育部長官にこのように述べたとチョン・ヘジョン大統領室報道官が伝えた。
尹大統領はASEAN歴訪について、「フィリピン、シンガポールなど、ASEAN地域が今、インド・太平洋地域の中心に地政学的・戦略的価値が新たにスポットライトを当てている。全世界の先進国がASEANに関心を持ち、首脳指導者たちも対話をするために多く訪れている」と強調した。
続いて「ASEAN地域の国家が所得水準も上がり、市場もますます大きくなっている。ASEANの立場で市場規模も大きく、距離も短く、情緒も似ている韓国を重要な対話の相手国と思っているため、ASEAN地域の国家とも様々な協力方案を講じること」を注文した。
尹大統領は国務委員たちに対し「ASEAN地域各国の政府関係者ともコミュニケーションや交流をすれば勉強にもなり、新たな機会もたくさん生じるだろう」と付け加えた。
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