「違法賭博」韓国人気お笑い芸人イ・ジンホ、詐欺・常習賭博の疑いで捜査着手
「違法賭博」韓国人気お笑い芸人イ・ジンホ、詐欺・常習賭博の疑いで捜査着手
闇金まで手を出し、違法賭博をしたと自白した韓国人気お笑い芸人イ・ジンホ氏が、詐欺および常習賭博の疑いで警察の捜査を受けることになった。

ソウル市カンナム(江南)警察署は15日「イ氏の違法賭博捜査依頼件は、苦情受付サイトに該当苦情が受理され、本日(15日)捜査2課に配当した」と明らかにした。

前日、イ氏は自身の社会関係網サービス(SNS)に「2020年ふとしたきっかけからインターネットの違法賭博サイトでゲームを始め、手に負えない借金を抱え込むことになった」とし「社会的物議を醸し、私に失望された皆にも頭を下げて謝罪申し上げる。警察の調査も誠実に受けて、私が犯した過ちの対価を払う」と告白した。

これにあるネットユーザーは「お笑い番組の全盛期の頃、笑い泣きしていた私にイ氏の(常習賭博)ニュースはあまりにも惨めで衝撃的」と苦情サイトに苦情を提起した。提起人は「嘘をついて短期間だけお金を使うと言い、被害者らを欺いたのが事実であれば、これは刑法上の詐欺罪の構成要件に該当する可能性がある」として、詐欺および常習賭博の疑いで民願(苦情)が提起された。

これに先立ち先月、ソウル江南警察署はイ氏に対する詐欺容疑の告訴に対し、不送致を決定した。当時イ氏は1000万ウォン(約110万円)を貸したとする一般人から告訴されたが、当事者間の合意がなされ、告訴が取り消されたというのが警察の説明だ。ただ今回の告発により、イ氏は常習賭博および詐欺容疑に対する警察調査を避けられなくなった。

イ氏が違法賭博のために借りた金額は、芸能人など知人に借りた10億ウォン(約1億1000万円)と社債などを合わせて23億ウォン(約2億5300万円)に達することが分かった。イ氏は「毎月着実にお金を返済しており、今後も死ぬまでこの借金は私の力で返済するつもりだ」と主張した。

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