メタプラネット(Metaplanet)が、今月ビットコインを追加購入し保有量を倍増させた。

15日、メタプラネットは声明を発表し、107BTCを購入したと発表した。今回の購入により、同社のビットコインの総保有量は855.5BTCとなり、5610万ドル(約83億円)以上の価値がある。今月に入ってから4回目の購入であり、今月だけでビットコインの保有量を2倍以上に増やした。

同社は今回の購入で、1BTCあたり約6万2520ドル(約933万円)の価格で106.976BTCを追加し、合計約670万ドル(10億円)を支出した。これは、メタプラネットが発表した当時のビットコインの市場価格である6万6200ドル(約988万円)より5.8%安い価格である。

ビットコインの追加購入発表に伴い、メタプラネット(東京証券取引所:3350)の株価は10月15日午前11時30分時点で1105円で取引され、10月14日の終値から15.7%上昇した。

メタプラネットの株価は、今年4月初めにビットコイン投資戦略を発表して以来480%上昇した。現在、同社は保有している855BTCに対して合計5320万ドル(約79億円)を支払い、ビットコイン投資で5.4%の利益を得ている。

メタプラネットは10月11日に109ビットコイン、10月7日に108.8ビットコインを購入し、10月1日と3日にそれぞれ2回にわたり合計132ビットコインを購入した。
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