台湾前総統が「訪米」の可能性…実現すれば「米中間の緊張」が激化
台湾前総統が「訪米」の可能性…実現すれば「米中間の緊張」が激化
「台湾の蔡英文(さいえいぶん)前総統が、数週間以内に “訪米”する可能性がある」ことがわかった。

米国の政治専門メディア“ポリティコ”は15日、複数の消息筋の話を引用して先のように報道した。

つづけて「蔡前総統の訪米が実現すれば、米大統領選を目前に緊張が高まっている米中関係が一層激化するだろう」と予想した。

また「中国政府はこれまで台湾の前・現職政府高位関係者による訪米を反対しており、米台相互交流に関してかなり敏感に反応してきた」と付け加えた。

このことについて米政権の関係者は、台湾の日刊紙“連合報”に「確認されていることは何もない」とし「馬英九(ばえいきゅう)元総統が去る9月に訪米したように、蔡前総統も民間人の立場で米国を訪れることもあり得る」と語った。

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