ソウル市、外国人観光客への「無資格ガイド」を摘発=韓国
ソウル市、外国人観光客への「無資格ガイド」を摘発=韓国
韓国のソウル市は16日「外国人観光客への不法な無資格ガイドを根絶するため、ミョンドン(明洞)一帯で関係機関と合同取り締まりを実施した」と明らかにした。

観光振興法によると、外国人を対象にした観光案内は、観光通訳案内士の資格を取得した人だけが可能である。しかし一部の旅行社は、無資格のガイドを雇用しているのが実情である。

ソウル市は「無資格ガイドが外国人観光客を対象にショッピングを強要したり、間違ったソウルの歴史を伝えるなど、ソウルの観光満足度を引き下げている」とみて、不法行為の根絶活動を続ける計画である。

今回の取り締まりにより、無資格ガイドなど4人が摘発された。彼らは関係法令にしたがって行政処分を受けることになる。

ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は「観光するのにうってつけの秋を迎え、ソウルを訪れる外国人観光客もかなり増えている中、健全な観光環境づくりが重要だ」とし「ソウルの観光秩序を乱す不法行為に対して強力に対応し、“また来たい高品格の観光魅力都市ソウル”を築いていく」と語った。

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