日米韓が「外務次官会議」…「北の安保理決議違反を強く糾弾」
日米韓が「外務次官会議」…「北の安保理決議違反を強く糾弾」
日米韓の外務次官は16日の午後、韓国ソウルの外交部(外務省)庁舎で日米韓外務次官会議を行なった。

キム・ホンギュン(金烘均)外務第一次官はとカート・キャンベル国務副長官および岡野正敬外務事務次官は会議後、共同声明を通じて「北朝鮮が敵対的な発言を続け、核・弾道ミサイル開発や弾道ミサイル発射およびその他の挑発行為により、多数の国連安保理決議違反を繰り返していることを強く糾弾する」と伝えた。

また3か国の外務次官は、国連安保理決議に違反している武器移転を含めた露朝軍事協力への深刻な懸念を表明し、北朝鮮の不法な大量破壊兵器および弾道ミサイルプログラムのための資金支援である不法な武器移転・悪性サイバー活動・海外労働者派遣に対する深刻な懸念を表明し、これを阻止するため3か国が努力していくことに同意した。

さらに3者は「国連安保理の対北制裁決議違反や国際非拡散体制を悪化させるいかなる試みにも、断固として対応する」という意志を再確認した。

一方この日3者は協議に先立ち、国連の対北制裁に関する包括的かつ効果的な制裁監視および報告メカニズムを回復するための措置として「多国籍制裁モニタリングチーム(MSMT)」に関する公約を発表した。

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