現代モービスがスロバキアにEV用部品工場を建設、280億円を投資=韓国報道
現代モービスがスロバキアにEV用部品工場を建設、280億円を投資=韓国報道
自動車部品メーカーの現代モービスがスロバキア政府と、ノヴァキー地域における電気自動車(EV)用の動力伝達システムであるパワーエレクトリック(PE)システム工場の設立、およびジリナ工場内へのEV用回生ブレーキ工場新設のため、提携したと発表した。

ノヴァキー工場は、欧州における初のPEシステム生産拠点となる。PEシステムは電気モーターやインバーター、加速器が統合された駆動装置だ。

現代モービスは新工場設立に、約3500億ウォン(約383億8110万円)を投資する。うちノヴァキー工場には2500億ウォン(約273億8797万円)を投資。2025年下半期に完成予定だ。PEシステムの年産量は30万台となる。

また既存のジリナ工場には、950億ウォン(約10億4050万円)を投資し、回生ブレーキやエアバッグ生産工場を新設する。

同社は2004年初めにスロバキア法人を設立し、ジリナ地域にモジュール工場を構築。その後20年以上にわたり、スロバキア政府と事業協力を続けてきた。

同社は現在、チェコでバッテリー・システム(BSA)を生産しているほか、スペインではドイツの自動車大手フォルクスワーゲン向けのBSA工場を建設中だ。



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