金氏は「われわれはその角度(南から北の方向)で撮影できず、構図上や直観的にも見やすく、われわれの意図にぴったりだったため使った」と述べた。
米国や英国のメディアが使った映像を使用したため問題がないという主張だが、これらの映像は合同参謀本部が提供したものを使い、出どころも明らかにした。北朝鮮メディアは出どころを明記しなかったため、合同参謀本部の映像を無断で使用したことになる。
合同参謀本部のイ・ソンジュン広報室長は17日の定例会見で、「合同参謀本部が公開した映像を北が無断で使用した可能性を念頭に置いている」とし、「北の住民に知らせなければならないが、その地域で写真を撮れなかった可能性や、間違えて出してしまった可能性がある」と述べた。
これに対し、金氏は「われわれが断行した爆破措置が何を意味するのか、事態の本質は考えず『写真論難』を膨らませる行為は本当にばかばかしい」と強く批判した。
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