「GS25」がサッカーがテーマの店舗を開業、店内にはロッカールームを再現＝韓国

コンビニエンスストア「GS25」を運営するGSリテールが、プロサッカーチーム「（ウルサン（蔚山）HD」と協業し、サッカーに特化した店舗「GS25蔚山ビッグクラウン店」を開業したと発表した。

同店は蔚山市でもっとも移動人口が多いサムサンドン（三山洞）に位置する。蔚山HDのホームスタジアムである蔚山ムンス（文殊）サッカー競技場の象徴となっている、王冠の形をした柱から取った店舗名をつけた。

外観や看板も同競技場を参考にしており、蔚山HDのチームカラーである青と黄色で統一している。入口ドアにはサッカーボールの形をした取っ手、正面には蔚山HDのマスコット「ミタ」のフィギュア、エンブレムが配置されている。

売り場は231平方メートルで、天井にはサッカーの競技場を想起させる大型の照明を設置。一角には、選手のロッカールームを再現した23平方メートルの空間がある。ここでユニフォームやタオル、キーホルダーなど蔚山HDグッズを販売している。

これに先立ち5月、同社はプロ野球チームのハンファ・イーグルス、LGツインズと提携し、野球に特化した店舗を開設した。今後は野球やサッカーだけでなく、さまざまなスポーツと協業した店舗を展開することで、ファン確保に乗り出す。