ビットコインは18日、9000万ウォン(約980万円)台に上がって、もちあい相場となっている。アップビットによると、ビットコインの価格はこの日の午後3時5分基準、前日比で0.77%上昇した9240万ウォン(約1010万円)台を記録した。
ビットコインは14日から16日まで8%ほど上昇し、76日ぶりに9000万ウォン(約980万円)台を再び突破した。16日には9200万ウォン(約1010円)台を突破した。
11月の米大統領選挙を控えて仮想通貨産業に友好的な態度を示すドナルド・トランプ共和党候補の支持率が急騰した点もビットコイン上昇の勢いに影響を及ぼした。ポリマーケット基準でドナルド・トランプ候補の当選確率は62.3%となり、37.5%を記録したカマラ・ハリス民主党大統領候補と比較して大きく上回った。
また、この2日間でブラックロックのビットコイン現物上場指数ファンド(以下、ETF)で6億8100万ドル(約1021億円)規模の買い越しが発生し、「ビットコイン強勢」に影響を及ぼした。
ブロックチェーン分析業者のアーカムはこれと関連して、「米国のビットコイン現物ETFは今週3日間で計13億8000万ドル(約2068億円)規模のビットコインを買い集めた」とし「これは最近4か月間で最も多い買い集め量」と分析した。
一方、オプション取引所のデリビットによると、日本時間基準できょう午後5時に12億5000万ドル(約1874億円)相当のビットコインオプションが満期になる。
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