「カップルになったら1000万ウォン」未婚男女のためにキューピッドを買って出たソウル市

ソウル市はウリカードとともに11月23日、セビッソム(島)で未婚男女のための「ときめき、inハンガン(漢江)」を開催すると、20日に明らかにした。

「ときめき、in漢江」は、ソウル在住の25歳~39歳の未婚男女100人を対象に、パンポ(盤浦)漢江公園のセビッソム(島)で午後3時から9時まで、漢江ヨットツアーをはじめ、レクリエーションゲーム、1:1の対話など、多様なプログラムに参加する方法で進められる。

特に、参加者のタイプを考慮したオーダーメード型マッチングを通じて、自然に自分と合う人に会えるように誘導する。

漢江ヨットツアーを皮切りに、テーブルを回りながらの対話、カップルゲームなど、参加者が色々な人と深みのある対話ができるように多様なプログラムを準備する予定だ。

特に、恋愛専門家が現場で恋愛コーチングを提供して参加者の緊張をほぐし、ゲームおよびミッション活動を通じて気まずさを少なくして、対話を始められるように助ける。

イベントの締めくくりには参加者が気に入った異性を1~3順位まで記載して用紙を提出し、最終カップル成立の可否は翌日当事者に個別通知する予定だ。マッチングされたカップルには計1000万ウォン(約109万円)の限度内でデート券などを提供する計画だ。

ソウル市女性家族室のキム・ソンスン室長は、「忙しい日常と激しい競争社会の中で新しい出会いの機会を見つけにくい青年たちが、今回のイベントを通じて多様な人々と交流して、新しい縁を見つけることができることを願う」とし「関心のある方々の多くの申請を待っており、今回のイベントを通じて青年世代がより開かれた心で出会いに対する肯定的な認識を持つようになることを期待する」と述べた。