「飲酒運転」のテスラ...タクシーに突っ込んで60代の運転手死亡=韓国
「飲酒運転」のテスラ...タクシーに突っ込んで60代の運転手死亡=韓国
酒に酔った状態で外車を運転していたところ、タクシーに衝突して死亡事故を起こした30代の男性が警察に捕まった。

インチョン(仁川)西部警察署は20日、特定犯罪加重処罰法上の危険運転致死傷と道路交通法上の飲酒運転の疑いでA容疑者を逮捕して調査していると明らかにした。

A容疑者は前日午後11時50分ごろ、仁川市ソ(西)区タンハ(堂下)洞の道路で酒に酔った状態でテスラを運転していたところ、前を走っていたタクシーに衝突した。

この事故によって、タクシー運転手である60代の男性B氏が死亡し、乗客であった20代の女性が負傷して病院で治療を受けている。

A容疑者は当時、片道3車線の道路で第1走行車線を走行していたが、第2走行車線を走行中のタクシーの左側後部に衝突したことが調査で分かった。

その後、タクシーは事故の衝撃で歩道側に押し出されて信号機に衝突した。

現場に出動した警察が測定したA容疑者の血中アルコール濃度は、免許取り消しの数値である0.08%以上だった。

警察関係者は「A容疑者も負傷して現在病院で治療を受けている」とし「A容疑者が治療を受け次第、具体的な経緯について調査し、拘束令状を申請するかどうかも検討する計画」と述べた。
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