「低時価総額のミームコイン」投資で3日間で3000倍の利益を出した匿名のトレーダー

ある身元不明の暗号資産（仮想通貨）トレーダーがミムコンチン投資で3日間で3000倍の投資収益率を記録し、900万ドル(約13億円)を稼いだと伝えられた。

20日(現地時間)、オンチェーン分析会社ルックオンチェーン(Lookonchain)は、この日、X(旧Twitter)の投稿で「一人のトレーダーが3日間で3000ドル(約44万円)を900万ドルに増やし、3000倍の利益を出した」とし、「彼は3つのウォレットを通じて5600万個のヌモグラム(Numogram, GNON)を買い、一部は売った」と報道された。

GNONは去る17日に発売されたソラナベースの低市価総額ミームコインだ。ミームコインは本質的な有用性はないが、極端な価格変動性で大きな利益を出し、新たな億万長者を生み出す。

ヌモグラムミームコインは、特別な使用事例がないにもかかわらず、ムーンショット(Moonshot)上場後、一日で230％急騰した。21日ゲコターミナルデータによると、ヌモグラムトークンは午後1時20分現在、24時間前より48.08％急落した0.08125ドルで取引されている。

コインテレグラフは「GNONはトークンの価格上昇を支える根本的な発展要因がないため、長期的に上昇が持続されない可能性が大きい」とし、「他の主要ミームコインと同様に、GNONの上昇は純粋にソーシャルメディアの誇大広告と投機によって主導されている」と伝えた。