現代自動車がインドで現地生産のEVを初めて発売へ、生産体制も強化=韓国報道
現代自動車がインドで現地生産のEVを初めて発売へ、生産体制も強化=韓国報道
現代自動車が2025年1月から、インドで生産した電気自動車(EV)のスポーツタイプ多目的車(SUV)「クレタEV」を初めて販売することが明らかになった。

「クレタEV」は1998年、完成車の量産を開始した同社のチェンナイ工場で初めて生産するEVとなる。

同社はインド市場に合わせたSUVのラインアップを強化している。2021年には現地市場のニーズに合わせたSUV「アルカザール」を、また2023年にはSUV「エクスター」を、それぞれ発売。「ヴェニュー」「ツーソン」「アイオニック5」など6種のSUVラインアップを構築している。

SUV強化で販売も好調だ。年間販売台数は2016年の50万台超から、2023年には60万2111台となり、市場シェアを14.6%(2位)とした。2024年には計60万5000台の販売を目標としている。

同社は2023年、米ゼネラルモーターズ(GM)から買収したプネー工場の年産台数を20万台超とするため、設備の改善に乗り出している。プネー工場が稼働すれば2025年下半期時時点で、82万4000台を生産可能なチェンナイ工場と合わせ100万台の生産体制を備えることとなる。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101