尹大統領はロ朝の軍事協力強化に合わせて、段階別に積極的な措置を取ると表明。NATOやNATO加盟国と共に実質的な対応措置を模索することを望んでいると伝えた。
これに対し、ルッテ氏はNATOが国際平和と安全を脅かすロ朝軍事協力に対応するため韓国と積極的に協力する準備ができているとし、より詳細な情報共有のため韓国政府の代表団をNATOに派遣するよう要請した。
尹大統領は代表団を早期に派遣し、韓国・ウクライナ、韓国・NATO間の安全保障協力の活性化に向けた措置を取る意向を示した。NATO加盟国間の通信ネットワーク「BICES」に韓国が加わる手続きが迅速に進み、韓国・NATO間がリアルタイムで意思疎通するとともに、安全かつ効率的に情報共有できるようになることを望んでいると述べた。
ルッテ氏はこれらをスピード感をもって進めると答えたという。
両氏はロシアの技術移転の可能性などを含むロ朝間の違法協力の動向を注視し、これに対する効率的な共同対応策を検討することでも一致した。
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