パク・ジョンハ(朴正河)国民の力党代表秘書室長はこの日の午後、党公報室の公示を通じて「両党代表は先日の代表会談で『今後、また会おう』という約束をした。李在明代表が韓東勲代表に会談を提案し、韓代表も民生政治のために快く応じることにした」と明らかにした。
朴秘書室長は「具体的な日程は今後議論する予定」と説明した。
韓代表のこのような意思表示は李代表がこの日、党最高委員会議で「機会があれば、また会うことを期待する」と言及した後、約3時間後に出てきた。
これに先立ち、この日の午前、共に民主党最高委員会議で李代表は「国政基調の転換が必ず必要な時点だ。韓代表が大統領をしっかり説得し、国政基調の転換を引き出すことを期待する」と述べた。この日の午後4時30分にユン・ソギョル(尹錫悦)大統領に会う韓代表に向けた言葉だった。
李代表は「本日、尹大統領と韓代表の会談なのか面談なのか、はっきり区別がつかないが会うのだという。会談ならどうなのか、面談ならどうなのか。会うことが重要だ」と述べた。
続いて「今、国民と国の暮らし全体は百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)だ。本日、お二人が会う時には弁明、形式的な話で終わることなく、前向きかつ肯定的な結果を作り出すことを願う」とも述べた。
さらに「政治を再び生かせる良い契機になることを願う。韓代表との会談をうまく行って良い成果を出し、機会があれば、また会うことを期待する」と明らかにした。
これに先立ち、李代表と韓代表は先月1日、国会で会談を行った。11年ぶりに行われた与野党代表の公式会談だった。この時は会談後「与野党は両党の民生共通公約を推進するために協議機構を運営することにした」など、8つの事項が盛り込まれた共同発表文について明らかにした。
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