このリストは、ソウルの独創的な美食文化を世界に紹介するため、2020年からフードコンテンツの専門家、美食旅行家、飲食ジャーナリストなどの美食専門家が独創性、専門性、話題性などを考慮して選定したソウルを代表する美食ガイドだ。
リストには、韓国料理(21軒)、アジア料理(14軒)、洋食(23軒)、グリル(11軒)、ベジタリアン(10軒)、カフェ&デザート(10軒)、バー&パブ(11軒)の7カテゴリーがあり、今年新たに選ばれた28軒のレストランも含まれている。
5年連続で選出されたレストランも28軒あり、Netflixの人気番組「白と黒のスプーン~料理階級戦争~」に出演したチェ・ヒョンソクシェフの「チョイドット」など、多様なジャンルのレストランが紹介されている。また、ソウル美食100選と並行して、ソウルベジタリアン50選も発表された。
この50選について、ソウル市では、「地球の健康と持続可能な美食の価値に注目するトレンドを反映して、ブランチカフェや精進料理なども別途紹介した」と伝えている。
詳細情報は、ソウル美食週間の公式ウェブサイトにある「ソウル美食ガイド」で確認可能だ。イベント期間中は、漢江のノドゥル島を含むソウル全域において、「一週間のソウル美食旅行への招待」というテーマでイベントが展開される。
11月10日にノドゥル島ライブハウスで開催されるソウル美食アワード授賞式では、ソウル美食100選に選ばれた各分野の最高シェフとソウルの美食発展に貢献した人々に、功労賞と「テイスト・オブ・ソウル2024」のトロフィーが授与される。
ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「最近のバラエティー番組『白と黒のスプーン~料理階級戦争~」』の人気により、Kフードへの関心がさらに高まっている。ソウル固有の魅力的な美食文化を凝縮したソウル美食100選を国内外の観光客に広く伝え、11月に開催されるソウル美食週間では、さまざまな美食イベントを開催し、ソウルを世界的な美食観光地として紹介したい」と述べた。
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