韓東勲、国民の力代表
韓東勲、国民の力代表
ハン・ドンフン(韓東勲)国民の力(与党)代表が提案した与野党と医療界、政府(与野医政)の協議体が来週に発足する見通しだ。大韓医学会、韓国医科大学・医学専門大学院協会(KAMC)が与野医政協議会に参加することを決めたからだ。韓代表は「ひたすら国民だけを見て、民心に沿い、避けることなく問題を解決する」と強調した。

韓代表は本日午後、インチョン(仁川)カンファ(江華)プンムル(風物)市場を訪れ、江華郡長の補欠選挙当選感謝のあいさつを終えた後、記者団に対し「私は国民の力という私たちの党名が大好きだ。私たちは『国民の力』になる。国民の力になる」と述べた。

これはユン・ソギョル(尹錫悦)大統領との会談後、初めての公式発言となる。これに先立ち、韓代表は会談でキム・ゴンヒ(金建希)夫人に関する大統領室の人的刷新や(金夫人の)対外活動の中止、疑惑究明への協力などを建議したが、これといった回答は得られなかった。政界では事実上の拒絶ではないかとの解釈も提起された。韓代表は「尹大統領の反応についてどう思うか」との質問に「先ほどお話したことに代える」と言葉を控えた。

韓代表は医療団体の一部が与野医政協議会への参加意思を明らかにしたことについて、「もう寒くなるではないか。これ以上、遅れてはいけない。国民の健康だけを見ていけばいい。それ1つだけで協議体が発足し、問題を解決しなければならない」と述べた。

ハン・ジア(韓智雅)首席報道官も国会で記者団に対し「(与野医政協議会に)議題制限はないが、前提条件もないという原則を守ってきた。水面下では長い間交感があり、週末に前向きな方向について伝えられ、最後まで代表が直接に疎通をしながら説得した」と述べた。韓首席報道官は通話で「与野医政協議体は尹大統領と会談とは別に進行されてきた部分である」と付け加えた。
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