行政安全部、除雪剤など冬季災害管理資源の実態点検=韓国
行政安全部、除雪剤など冬季災害管理資源の実態点検=韓国
韓国の行政安全部(日本の総務省に相当)は来月に始まる冬季自然災害対策期間を控えて28日から5日間、「災難管理資源の管理実態中央合同点検」を実施すると、27日に明らかにした。

ことしの冬季自然災害対策期間は、11月15日から来年3月15日までだ。

今回の点検は大雪と寒波に備えて、除雪剤と応急救護セットなど冬季の主要災害管理資源の備蓄および管理状況を確認するために推進された。

行政安全部は地方自治体とともに中央合同点検班(8班、25人)を編成し、17か所の市・道における47か所の市・郡・区を対象に標本点検を実施する。

点検では地方自治体間の資源保有現況を共有し、「災害管理資源の統合管理システム(KRMS)」の登録情報を補完する。また、除雪装備・人材など支援が必要な場合に備えて、公共機関、民間団体と協約を通じた相互応援を積極的に誘導する方針だ。

行政安全部自然災難室のオ・ビョングォン室長は、「ことし冬季の大雪、寒波など予期せぬ気象状況にも迅速に対応できるよう関係機関間における災害管理資源の応援体系を確立していく」と述べた。
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