ビットコインが3日ぶりに再び6万8000ドル(約1044万円)台を再突破するなど、強気を見せている。

ビットコイン上昇の主な原因としては、暗号資産(仮想通貨)業界に友好的なドナルド・トランプ米共和党大統領候補の支持率が最近上昇傾向にあることに加え、ビットコイン現物上場指数ファンド(ETF)が純流入を記録する点が挙げられる。

分散型予測市場プラットフォームのポリマーケットデータによると、トランプ候補の支持率は同日時点で65.1%を記録した。カマラ・ハリス民主党大統領候補(34.8%)との差は30.3%pまで広がった。

金融情報プラットフォームのファサイド・インベスターによると、25日(現地時間)、米国のビットコイン現物ETFには4億100万ドル(約616億円)が純流入した。

一方、暗号資産に対する投資心理は「貪欲」段階に位置している。暗号資産データ提供会社オルタナティブ・ドット・ミーによると、この日のクリプト貪欲・恐怖指数は前日より2ポイント上昇した74ポイントだ。

この指数は、0になるほど投資心理が極端な恐怖に近いことを示し、100に近いほど極端な楽観を意味する。

ブロックチェーンデータ分析会社であるクリプトクォントによると、この日基準、取引所の純入出金量は過去7日間の平均数値より高い。

一般的に、純入出金量は取引所に入金されたコインの量から出金された量を差し引いた値で、現物取引所の場合、値が高いほどコインの売り圧力が高くなることで、先物取引所の場合、ボラティリティリスクが増加するものと解釈される。
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