1997年のソウル(オリンピック体操競技場)開催に続き、28年ぶりに国内誘致が確定したことになる。
「世界環境デー」は環境保全のための国際社会の関心と努力を誓うために、1972年から毎年6月5日に国連環境計画と開催国が共同で開催する世界最大規模の環境イベントの1つだ。
特に、2025年「世界環境デー」のイベントは、ことし11月25日から12月1日までプサン(釜山)で開かれる国連プラスチック協約第5次政府間交渉と連携して、プラスチック汚染終息の重要性を全世界に知らせる機会になる見通しだ。
済州島は2022年、「2040プラスチックゼロ済州ビジョン」を宣言し、使い捨てカップの保証金制を全国で初めて導入するなどプラスチック汚染終息のための政策的努力を先導しており、「世界環境デー」の意味を最もよく込めることのできる開催地として選定された。
インガー・アンダーセン国連環境計画事務局長は、「プラスチック汚染のない未来に向けた済州道の努力は、2025年『世界環境デー』の目標と合致する」とし「済州道が持つ天恵の自然景観と革新的な環境政策は、環境保護のための実践を督励するのにインスピレーションを与えるだろう」と明らかにした。
キム・ワンソプ環境部長官は、「2025年『世界環境デー』のイベントはプラスチック汚染終息のための全世界の努力が集まる基点になるだろう」とし「済州道とともにイベントを成功的に開催して、プラスチック汚染終息先導国として位置づけられるようにしたい」と強調した。
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