28日、警察庁によると、警察は25日から来月3日までのハロウィーン前後の2週間、無分別な警察に類似した制服および装備の流通と使用を防ぐため、オンラインモニタリングを強化すると明らかにした。
警察は主要オンライン販売業者54社と中古取引サイトを重点的に取り締まり、違法行為摘発時には捜査を依頼する予定だ。
これに先立ち、警察は21日、韓国オンラインショッピング協会(KOLSA)にハロウィーン週間には販売業者管理を強化し、警察制服や警察服など、関連用語の検索を遮断措置してほしいとの内容の公文書を発送した。
25日には主要中古取引サイトにも公文書を送り、取り締まりに協力してほしいと要請した。
警察は事案の軽重や事例の数によって、当該取引サイトの運営者に対してもほう助行為に対しては捜査を進める方針だ。また、各市・道警察庁は主要な祭りの場所で人混み管理活動と連携し、警察制服の着用と関連する現場の啓導・取り締まりに乗り出す。
警察制服装備法上、警察公務員でない一般人が警察制服または警察制服と類似した服装を着用したり、警察装備を所持したりすることは不法である。
これに違反すると、6か月以下の懲役や300万ウォン(約33万円)以下の罰金、販売者は1年以下の懲役、または1000万ウォン(約110万円)以下の罰金に処される。
警察装備普及センターはモニタリングを通じ、昨年は計54件に対して是正措置し、5件は捜査を依頼した。このうち3件は検察に送致された。
今年も1件に対して是正措置し、捜査依頼した5件のうち4件は捜査が進行している。
一例として、チョンジュ(清州)サンダン(上党)警察署は今月20日、かつて中央警察学校の教育生に配付した記念服(警察のシンボルを使用)が中古取引サイトに掲示された事実を確認し、捜査している。
警察のコスプレは事故発生時に実際の警察と誤認する可能性などがあるため、着てはならない。
2022年のイテウォン(梨泰院)惨事の時にも警察コスプレをした一般人が多く、実際に出動した警察を一般人と誤認し、統制に従わず、事故収拾が遅れたとの指摘が出てきている。
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