放送通信審議委員会は28日、ソウル市ヤンチョン(陽川)区モクドン(木洞)の放送会館で全体会議を開き、SBSテレビ「モーニングワイド3部」の昨年6月7日、12日、13日、7月6日、11日放送分に対して法定制裁中の「警告」を議決した。
放送通信審議委員会の決定は「問題なし」、行政指導段階である「意見提示」と「勧告」、法定制裁である「注意」、「警告」、「プログラムの訂正・修正・中止や関係者懲戒」、「課徴金」に区分されるが、法定制裁以降は放送会社再許可・再承認時の減点理由として適用される。
この番組ではPPL商品である特定の飲料を過度に露出し、男女のアナウンサーがこの飲料を飲むシーンまで放送し、視聴の流れを妨害したという苦情が寄せられた。
これまでも地上波バラエティなどでは過度なPPLが指摘されたりもしたが、時事教養番組でアナウンサーが直接間接広告に参加し、CMの直後にアナウンサーの試演が続いたのは珍しく、放送通信審議委員会会議でも論難になった。
SBS側は意見陳述で「バラエティ・ドラマ以外でのPPLは初めてだった。広告主の過度な要求もあり、間接広告は全額製作費として投入され、外注製作費として使いたいという欲もあった」として謝った。
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