外交筋によると、中国の安徽省合肥市に住む50代の韓国人が昨年末にスパイ容疑で拘束された。
その後、検察により数カ月前に反スパイ法違反の疑いで逮捕されたという。
中国政府は昨年7月以降、スパイ行為の定義や適用範囲を広げた改正反スパイ法を施行している。韓国国民が同法で逮捕されたのは初めて。
中国捜査当局は、中国内の半導体企業に勤めていたこの韓国人が半導体関連の情報を韓国に流出させた疑いを持っているという。
韓国外交部の当局者は、事件を把握した直後から領事館を通じて必要な援護を行っていると説明した。
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