ビットコイン(BTC)の価格が7月29日以来、初めて7万ドルラインを突破した。ビットコイン現物上場指数ファンド(ETF)に大規模な資金が流入したことが上昇を牽引した。

コインマーケットキャップ基準ビットコイン価格は前日同時間より2.73%上昇した6万9832ドルを記録した。同日午前、一時7万ドル(約1071万円)線を突破したこともあった。

上昇にはビットコインETFへの資金流入が影響を与えた。ファサイド・インベスターズによると、米国のビットコイン現物ETFは11日からずっと「純流入」を記録した。10月22日一日だけ「純流出」であっただけで、残りの取引日は流出した資金より入ってくる資金が多かった。

特に、先月25日(現地時間)に大規模な資金が流入した。この日、米ビットコイン現物ETFは4億200万ドル規模の純流入を記録した。

ドナルド・トランプ共和党候補の大統領選勝利の可能性が高まったことも上昇に影響を与えたと分析される。

先週、脱中央化予測プラットフォームのポリマーケットでは、トランプ候補の当選可能性は66%まで上昇した。ただし、一部では操作の可能性も提起された。

また、先月25日には、ある利用者がトランプ候補に多額の金額を「賭け」し、トランプ候補の当選確率が一時的に99%まで上がるハプニングが起きたりもした。
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