国会が社会災害に対して追悼式を公式開催したのは今回が初めて。
禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長はあいさつで「国の責任が不在だった。大きな悲しみと苦痛を身をもって体験した遺族と被害者に国会を代表しておわびする」と頭を下げた。
また、先月発足した事故特別調査委員会について「隠蔽(いんぺい)や歪曲(わいきょく)、遅延や妨害なしに責任を果たせるよう最善を尽くし、国会が役割を果たし真実を明らかにする」と強調した。
与党「国民の力」の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)院内代表は「二度とこのような惨事が起きないようにすると誓う」として「当たり前だと信じていた日常に対する疑いを持たせたあの日の惨事をわれわれ皆が記憶している」と述べた。
最大野党「共に民主党」の朴贊大(パク・チャンデ)院内代表は「国はなぜ惨事を予防できなかったのか。惨事の後、なぜまともな対応がなされなかったのか。なぜ誰も責任を取らないのか。国は何のために存在するのか」と指摘した。
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