米国司法省(DOJ)が暗号資産(仮想通貨)取引所オーラムエクスチェンジ(AurumXchange)の運営者をマネーロンダリング容疑で起訴した。

28日(現地時間)、同日発表された声明でDOJは、オーラムエクスチェンジ取引所がダークネットマーケットプレイスであるシルクロード(Silk Road)で数百万ドルを処理したと主張した。

DOJは、53歳のマクシミリアーノ・ピリピス(Maximiliano Pilipis)がオーラムエクスチェンジを運営していた当時、約30万ドル(約4600万円)が10万件の取引を通じて当該取引所を経由し、その一部はシルクロードの口座から出たと明らかにした。

シルクロードは、アメリカ人のロス・ウルブリヒト(Ross Ulbricht)が'Dread Pirate Robertsという仮名を使用して2011年から2013年まで運営したダークウェブで、このプラットフォームはユーザーが匿名で商品を売買することができ、数千人の麻薬販売業者が活動するハブとなった。

DOJは、フィリップスが2009年からFBIがシルクロードを閉鎖した2013年まで、無許可で取引所を運営していたと主張している。

フィリフィスはこのような取引を仲介する過程で数百万ドルの手数料を受け取り、当時約120万ドル(約1億8393万円)相当の1万ビットコインを含む大きな利益を得たとDOJは主張した。

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