ブルームバーグは、ビットコインも代表的な「トランプトレード」(トランプ当選に賭ける投資)だとし、トランプ当選の可能性が高まるにつれて、ビットコインがこの日ラリーしたと分析した。
ブルームバーグは、世論調査ではトランプとカマラ・ハリス民主党候補が超接戦を見せているが、世界最大の暗号資産(仮想通貨)基盤の賭けサイトであるポリマーケットでトランプ当選確率が60%以上反映されるなど、各種予測サイトはトランプ当選を確定事実化していると紹介した。
これはトランプが仮想通貨に積極的だからだ。彼は「米国を地球の暗号資産の首都にする」と誓うなど、相手候補よりさらに積極的に暗号資産を擁護している。
トランプの当選を積極的に支援しているイーロン・マスク・テスラ最高経営責任者(CEO)も代表的な仮想通貨擁護論者だ。
彼はトランプが政権を握れば、政府支出削減を主導する委員会の委員長を務める見通しだ。彼はドージコインにちなんでこの委員会の名前をDOGE(Department of Government Efficiency)名付けたほどだ。
ブルームバーグは、マスクがトランプ大統領選挙陣営に参加したことが投資心理を引き上げるのに大きな助けになったと分析した。
一方、30日午前10時55分現在、ビットコインは24時間前より3.03%急騰した7万2353ドル(約1109万円)を記録している。
しかし、ビットコインは同日午前3時頃、7万3577ドルまで急騰し、過去最高値に近かった。過去最高値は3月14日に記録した7万3750ドルだ。
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