30日国会教育委員会に所属する「共に民主党」のペク・スンア議員が女性家族部(部は省に相当)から提出を受けた資料によると、全国の保育園の59%で半径1キロメートル以内に性犯罪者が住んでいた。
このような割合は幼稚園で51%、小学校で45%、中学校で48%、高校で53%だった。
地域別に見ると、半径1キロメートル以内に性犯罪者が居住する割合は保育園と幼稚園、小中高校の全てでソウルが最も高かった。
特に保育園(83%)と幼稚園(82%)、小学校(82%)は80%を超え、中学校と高校もそれぞれ79%に達した。10校中8校の割合で半径1キロメートル以内に性犯罪者が住んでいることになる。
学校級別の半径1キロメートル以内に性犯罪者が最多で居住する人数は保育園が22人、幼稚園・小学校が19人、中学校が20人、高校が18人だった。
法務部が発刊した「2020性犯罪白書」によると、2009年~2018年の10年間で7万4956人の性犯罪者が身元登録をしており、このうち身元が再登録された犯罪者は2901人だ。このうち62.4%(1811人)が3年以内に再び性犯罪を行ったことがわかった。
ペク議員は、「性犯罪者が出所後に学校周辺に居住する割合が高く、被害者や市民の不安がさらに高まっている」とし、「学校や学生、市民の安全が最優先なだけに、治安当局の格別な関心と支援が必要」と伝えた。
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