尹大統領は、ムン・ジェイン(文在寅)前政権に対し「“最初に許可された設計寿命が過ぎれば破棄する”という脱原発政策のせいで継続運転の審査を受けることができず、再来年までに計5か所の原発がストップすることになる」とし「このことによる損失は天文学的な額となり、これはそのまま国民と産業界の負担になる」と批判した。
尹大統領はこの日の午後、キョンサンプクト(慶尚北道)ウルチン(蔚珍)にある新ハノル原発の敷地内で開かれた「新ハノル原発1・2号機総合竣工および3・4号機着工式」に出席し、先のように語った。
尹大統領は「韓国は原発のおかげで経済成長と繁栄、急速な産業化に成功し、現在は最高の技術で原発を輸出する名実共の原発強国になった」と評価した。
つづけて「原発ルネサンスを迎えている中、1000兆ウォン(約111兆円)のグローバル原発市場が開かれている」と力説した。
また「原発ルネサンスをリードするためには、十分な人力と優秀な人材が必ず必要だ。原子力マイスター高校から原子力大学・特化大学院・国策研究院・産業-学界連繋プログラムまで、人材養成システムを綿密に整えていく」と語った。
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