政界によると、31日の午後2時時点で革新会議が主導する‘李代表の無罪判決要求嘆願署名’には26万9000人ほどの人員が参加した。嘆願署名は8日に始まり、来月11日までに100万人の署名を目標に進められ、革新会議は李代表への判決前に裁判所に嘆願書を提出する計画だ。嘆願書には、李代表が11月に1審判決を受けることになる公職選挙法違反容疑(15日)と偽証教唆容疑(25日)に対する検察捜査の不当さを訴える内容が盛り込まれた。革新会議は、李代表の公職選挙法違反容疑の1審判決の当日、ソウル中央地裁前での集会も計画している。
共に民主党議員たちは、SNSを利用した世論戦に乗り出した。彼らは自身のSNSに‘証拠改ざん! 政治起訴! 李在明は無罪!’と書かれた紙を持って撮った写真と共に次の走者を名指しする方式で文章を載せ‘検察改革のための署名リレー’を続けている。現在まで、ペク・スンア(白承婀)院内副代表、カン・ユジョン(姜由楨)院内報道官など、数十人の現役共に民主党議員がリレーに参加した。
国民の力(与党)陣営では、共に民主党議員たちが李代表の司法リスク防御だけに集中しているとの批判が出た。クォン・ソンドン(権性東)国民の力議員は前日、自身のSNSに載せた文章で「今、李代表は帝政ロシアのツァーリのように1人支配体制を完成した。李代表の無罪を主張するSNSリレー認証ショットを載せ、お祭り騒ぎに没頭中の共に民主党議員たちがまさにその証拠だ」と批判した。
共に民主党指導部は来月2日、ソウル駅一帯で開かれる‘金建希国政壟断汎国民糾弾大会’の準備に万全を期している。この集まりには、国民向けの演説を行う李代表を含め、共に民主党議員170人の大半が参加する予定だという。指導部関係者はヘラルド経済との通話で「共に民主党が『ロングダウンジャケットを準備する』と言った場外集会の最初の始まりであるため、いつにも増して国民の参加が切実だ。今回の集会にどれだけ多くの方たちが参加するかによって、今後の共に民主党の場外闘争方向性が決まることになるだろう」と強調した。
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