10月31日午後4時20分ごろ、ソウル市九老区の南部拘置所から出所した金氏は、「今後、調査には誠実に対応する」と述べ、カカオの経営正常化に向けた意欲を示した。
同日、ソウル南部地方裁判所は、資本市場法違反の疑いで起訴された金氏の保釈を認めた。裁判所は保釈条件として、誓約書の提出、居住制限、保証金3億ウォン、召喚時の出席、出国時の裁判所の許可などを求めた。
また、捜査過程での被告人や参考人など、事件関係者との直接または間接的な接触も禁止された。
金氏の復帰に伴い、同社の経営正常化と革新が本格化するとの見通しが示されている。金氏は、これまで同社内で経営革新委員会の委員長として活動してきたため、今後も系列会社の整理など、積極的な革新が続くか注目されている。
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