中国自動車工業協会、欧州連合のBEV追加関税決定に反発=中国報道
中国自動車工業協会、欧州連合のBEV追加関税決定に反発=中国報道
欧州連合(EU)欧州委員会が、中国から輸入される新型バッテリー式電気自動車(BEV)に対して7.8%~35.3%の相殺関税を課すと決定し、同月30日から適用を開始すると発表したことについて、中国自動車工業協会は強い反発の姿勢を示した。

同協会は「(EU側の)このような最終結果が客観的なものでなく、中国自動車メーカーにとって極めて不公平だ」とし、同意せず受け入れられないとの立場を示した。

また、追加関税は自由貿易と公平競争の基本原則に反するだけでなく、中国・EUの自動車産業協力とグリーン化・低炭素転換にも不利であるとした。中国自動車産業界は、中国政府が世界貿易機関(WTO)の紛争解決制度の下に提訴し、中国企業の合法的権益を保護することを強く擁護・支持するとしている。
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