去る30日(現地時間)WHO(世界保健機関)によると、昨年における新規の結核診断患者数は820万人と集計され、これは1995年の開始以降最も多い数値である。
また、昨年の結核による死者数は125万人で、前年の132万人より多少減少したが、WHOは「昨年における感染症の死亡原因1位になるだろう」と観測した。
一方、パンデミック当時(2020~2021年)における新型コロナによる死亡者は1490万人であった。ただ2022年以降は明確ではないが、新型コロナによる死者数はすでに年間数万人以下となっていると推定される。
WHOのテドロス事務局長は「予防と治療が可能な結核が、依然として多くの人を死に至らしめているということに憤(いきどお)りを禁じ得ない」とし「全ての国が、結核退治のための約束を履行することを求める」と語った。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96