韓国外相「中央アジア5か国と “Kシルクロード協力構想”を具体化」
韓国外相「中央アジア5か国と “Kシルクロード協力構想”を具体化」
韓国のチョ・テヨル(趙兌烈)外相は4日「中央アジア5か国と緊密な協力の下、同行・融合・創造の協力原則に基づいた “Kシルクロード協力構想”をより具体化させていく予定だ」と語った。

チョ外相はこの日の午前、ソウルのロッテホテルで開かれた ”韓-中央アジア協力フォーラム”で基調演説を通じて「韓-中央アジア間の互恵的なパートナーシップを一層引き上げようと思う」と語った。

チョ外相は「韓国と中央アジアは、1400余年前から古代シルクロードを通じて絆を結んできた。そして20世紀に入ってからは、中央アジアに定住した30余万人の高麗人の同胞を通じて特別な関係を発展させてきた」とし「このような過程を通じて、今日の韓国と中央アジアは互いに善意と信頼のパートナーになった」と評価した。

つづけて「来年は “韓-中央アジア首脳会議”を初めて韓国で開催し、Kシルクロード協力構想の第一歩を踏み出そうと思う」とし「今回のフォーラムで、来年開催される首脳会議のための成果事業とテーマをより具体化できるよう期待する」と語った。

今回のフォーラムには、カザフスタン副首相・ウズベキスタン外相・キルギスタン外務次官・タジキスタン外務次官・駐韓トルクメニスタン大使とともに5カ国の代表団などが出席した。

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