外食用業界向けロボット市場で存在感示すハンファエアロ、2500店で運用=韓国
外食用業界向けロボット市場で存在感示すハンファエアロ、2500店で運用=韓国
航空部品を製造するハンファエアロスペース(以下、ハンファエアロ)が、外食・レジャー産業向け協働ロボットや無人搬送車(AGV)、自律走行型ロボット(AMR)などを、外食産業で拡大しようとしている。

出前アプリ「配達の民族」を運営するウーワ・ブラザーズの子会社で配達の民族用のサービングロボットを運用するBロボティクスとは、覚書(MOU)を締結。ハンファエアロの協働ロボットとBロボティクスのサービングロボットが補完し合い、厨房やホールを含む店舗全体の自動化を推進する方針だ。

ハンファエアロは2017年に初めて協働ロボットを商用化した後、ワインのスワリングロボットやバリスタロボットなど多様なフードテックを提供してきた。9月末時点で、全国約2500店舗において3100以上のロボットが稼働している。

外食産業の現場で人件費削減のためロボット技術を活用したフードテックが急増していることからハンファエアロは、グループ会社のハンファフードテックと連携し、人工知能(AI)を適用したロボットを製造していく計画だ。

さらに宿泊施設を運営するハンファホテル・アンド・リゾートと協力し、建物管理に特化したロボットも開発していくという。

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