ロシア南西部のクルスクは、ウクライナ軍が去る8月6日に越境して一部の領土を占領し、ロシア軍と交戦中の地域である。
ロイター通信によると、ゼレンスキー大統領はこの日の演説で「情報チームから、北朝鮮軍の動向に関する報告を受けた」として先のように伝えた。
ゼレンスキー大統領が今回言及した「北朝鮮軍のクルスク駐屯人数」は、これまでの集計値を大きく上回るものであった。
米国当局は先月31日「北朝鮮軍の兵力およそ8000人がクルスクに集結し、ウクライナ軍と戦う準備をしている」と明らかにした。
また、ウクライナ国防情報局(DIU)が今月2日「北朝鮮軍がウクライナの国境に配置された」と発表した規模は、先月末基準で7000余人であった。
ゼレンスキー大統領は「われわれは北朝鮮軍の増加を目撃しているが、われわれの友邦国たちの反応は増加していない」とし「西側諸国が、より積極的に対応していないことを遺憾に思う」と語った。
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