尹大統領は、北朝鮮の軍事的脅威に対応しながら発展してきた韓国の防衛産業の優秀性を強調し、「韓国は多岐にわたる分野でサウジと協力できる最高のパートナー」と述べた。
さらに、「両国間の防衛産業協力は、サウジの国防力の強化はもちろん、両国関係の発展に核心的に寄与するだろう」と強調した。
これに対し、アブドゥッラー氏は「両国の国防・協力はすでに高いレベルに達している」とし、「韓国陸軍の火力演習や装備展示の観覧を通じて、韓国の防衛産業の優秀性を再び実感できた」と評価した。
尹大統領はアブドゥッラー氏を迎え、「サウジは我が国の経済やエネルギー安全保障の核心的なパートナーであり、非常に特別な国だ」と歓迎した。
また、尹大統領とムハンマド皇太子兼首相が2022年と昨年の相互訪問を通じて、両国関係が「未来志向的戦略パートナー関係」に格上げされ、これにより国防・防衛産業の協力が大きく拡大したと評価した。
アブドラ氏は尹大統領にサルマン国王とムハンマド皇太子の安否を伝え、政府発足以降、両国間の関係がさらに深化発展してきたことに対する謝意を表した。
大統領室によると、会談は友好的な雰囲気の中で行われ、両国は協力がさらに拡大する契機となることを期待したという。
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